診療案内
初診の方へ
~このような症状の時に~
頭痛、めまい、ふらつき、頭部打撲、首の痛み、手足のしびれ、手足が動かしづらい、歩きづらい、ろれつが回らない、物忘れ、意識が消失した、体の震え、てんかん、物がダブって見える、むずむず脚、腰痛、坐骨神経痛、顔が痙攣する、など
~以下のものを持参してください~
健康保険証、紹介状(あれば)、処方されているお薬、またはおくすり手帳
問診票、MRI検診前チェック票(MRI検査希望の時)が当院HPよりダウンロードできます。プリントアウトの上、ご記入したものを持参していただきますとスムーズに対応出来ます。
原則MRIを当日撮影し当日結果説明いたします。
(問題無ければ1度だけの来院で済みます)
頸動脈病変が疑われる症例には頸動脈エコーを施行し、プラーク有無を診断します。
診療時間内であれば、緊急の患者様も受付けいたします。
リハビリテーションだけでのご来院も可能です。
脳ドック検査
~このような方に~
*中高年齢の方
*ご家族・ご親族に脳梗塞・脳出血・くも膜下出血など脳の病気になった方がおられる方
*高血圧・糖尿病・高脂血症・不整脈・心臓病などの病気のある方
*喫煙・アルコール多飲などの生活習慣のある方
*頭痛・めまい・手足のしびれ・耳鳴り・視力障害・物忘れなどのある方
脳ドック基本コース…30,000円(税込)
頭部MRI、頭部MRA、頸部MRA検査が基本となるコースです。
血管病変(脳梗塞、脳出血、脳動脈瘤など)脳腫瘍、加齢的変化などをチェックします。
所要時間:1時間15分程度
脳ドックシンプルコース…23,000円(税込)
MRI・MRA検査後と結果説明のコースです。
所要時間:40分程度
脳ドック総合コース…36,000円(税込)
頸動脈エコーも含んだ、しっかりと検査をご希望の方向けのコースです。
所要時間:1時間30分程度
もの忘れコース…30,000円(税込)
シンプルコースにプラスして脳の萎縮度を診察します。
所要時間:40分程度
オプション
・頸動脈エコー…5,500円
・めまい ふらつき検査…5,000円
・骨密度検査…1,100円
外来診療
脳卒中予防外来
高脂血症、糖尿病、高血圧、喫煙歴、大量飲酒者、ストレスの多い方、身内に脳卒中になられた方がいらっしゃる方はお気軽にご相談ください。また血液検査にて現在の食生活がわかる脂肪酸分画検査(EPA・DHA・アラキドン酸・EPA/AA比の測定)が可能で、今後の脳卒中予防のための食生活を指導いたします。
・脳卒中の予兆の可能性がある主な症状
急に生じためまい/手足のしびれ/ろれつが回らない/ものが二重に見える
まっすぐに歩けず、歩行が不自由/直線が書けない/箸が上手に使えなくなった
少しでも気になる症状がありましたら、お気軽に受診ください。
脳卒中は発病する前に予測して、発病を防ぐことができる病気です。
頭痛、めまい外来
決して「めまいぐらい…」と軽く考えず、受診してください。
必要があればリハビリ治療 (近赤外線治療器、ウォーターベッド、牽引、マイクロウェーブ等)を行います。
頭痛のなかには以下のような重大な疾患が原因となる場合もあります。
脳出血、くも膜下出血、脳腫瘍、髄膜炎、脳炎、慢性硬膜下血腫、脳動脈解離
頭部外傷(随時対応)
外から見える外傷が軽度の場合でも、脳は深刻な損傷を受けていることがあります。打撲後なるべく早い段階で来院ください、頭蓋骨のひびがないか、内出血がないか迅速に診断します。中高生の部活動に伴う脳震盪等、頭部に強い衝撃を受けた場合は必ず専門医の診断を受けてください。脳にダメージが残ったままに再度の衝撃を受けると、重篤な脳障害に繋がるリスクが非常に高まります。
物忘れ外来(要予約)
認知症テストやMRIなどの画像診断により、アルツハイマー型認知症、脳血管型認知症、正常圧水頭症、加齢性の物忘れなのか鑑別を行い、適切な治療を行います。
病気による物忘れであっても、早期発見や適切な治療を行うことによって回復するものもあります。
てんかん
てんかんはデジタル脳波計にて診断し、必要ならば薬物治療を行います。
頭皮や耳たぶに多数の電極を付けて脳神経活動で生じる微弱な電波を記録する検査です。
脳波検査をご希望の方は、月・火・水・木の午前中に来院ください。
てんかんのある人の運転免許の取得(更新含む)には医師の診断書も必要となります。
パーキンソン病
治療が困難なイメージのあるパーキンソン病ですが、近年では治療薬を適切に内服することにより、症状改善、進行抑制をすることが可能となっています。
パーキンソン病の主な症状
手足がふるえる(振戦)、動きが遅くなる(無動)
筋肉が硬くなる(固縮)、体のバランスが悪くなる=転びやすくなる(姿勢反射障害)
三叉神経痛・顔面痙攣外来(要予約)
三叉神経痛は顔面が激しく痛む疾患、顔面痙攣は顔が意図せずにピクピクと動いてしまう疾患です。薬剤治療や神経ブロック治療のほか、当院では顔面痙攣、脳卒中後の痙縮に対してボトックス治療を行っています。
手術が必要と判断された場合、神経血管減圧術の関西での権威、湖東記念病院 井上卓郎医師もしくは、米国デューク大学脳神経外科教授 福島孝徳先生を御紹介いたします。
むずむず脚症候群
主に入眠時などに、脚が「むずむずする」「ほてる」「チクチクする」といった不快感や異常感覚がおこったり、「脚が動かしたい」という強い欲求が現れる病態をそう呼びます。妊娠や鉄欠乏性貧血、腎機能障害などで起こりやすいこともわかっています。脳神経に作用するお薬による治療を行うことで、効果が期待できるようになっています。
疼痛外来(肩こり、腰痛外来)
三叉神経痛、後頭神経痛、慢性頭痛、変形頚椎症、腰椎椎間板ヘルニア、坐骨神経痛などを診断後、星状神経節ブロック、神経根ブロック、トリガーポイントブロック、硬膜外ブロックを施行いたします。
坐骨神経痛
MRI検査を行い、ヘルニアや脊柱管狭窄症等の原因となる疾患を明らかにします。MRI検査はレントゲン検査よりも鮮明な画像が撮影できるほか、筋肉や血管の状態も確認できるため診断には大きなメリットとなります。そのうえで神経ブロック治療や、薬物治療、腰椎・頚椎牽引装置による治療を行います。
脊椎外科
レントゲン、MRIにて頚椎症、腰椎ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、坐骨神経痛、脊髄腫瘍などの診断が可能です。症状に応じて投薬治療、ブロック注射、牽引リハビリをおこない症状の緩和に努めます。
やむなく手術が必要と判断された場合、脊椎専門施設(2~3病院から選択)を御紹介いたします。
禁煙外来
脳卒中予防のため禁煙外来を行っております。
禁煙治療には保険が適用されます。
医師の専門的なカウンセリングを受けていただきながら禁煙治療を行います。
大規模な研究調査により、喫煙者は非喫煙者に比べて脳 卒中を発症するリスクが高くなるという事が証明されています。